「後輩が怖い」なんていうと、「先輩ならしっかりしなくちゃ」と言われることも多いと思いますが、なかには怖がっても仕方がないようなタイプの後輩もいるものです。

なぜか態度がでかく、何か指示しても不機嫌そうに返事したり、注意でもしようものなら逆ギレしたりと、完全に周囲を威嚇するような態度をとられたのでは、ほとんどの人が怖いと思うでしょう。

もしあなたの会社に、そんなタイプの後輩がいるのなら、心中お察しします。

本当に大変ですよね。

しかし、怖いからといって放置していると、その後輩もどんどん頭に乗ってくるでしょうし、あなたをはじめ、他の人の仕事に支障もきたしかねません。

ですから、何らかの対処はしていかないといけませんね。

そこで今回は、やたら態度がでかく常識も通用しないような後輩を教育するにはどうすればいいのかということを、一緒に考えていきましょう。

ぜひ、参考にしてみてください。

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怖い後輩への対処法


10人いたら、ほぼ10人が怖いと感じるタイプの人もいるものです。

そんなタイプの後輩が会社にいたら、とにかくやりにくいことは間違いありませんよね。

仮に強面でも、話せばキチンと理解し対応してくれるであればいいのですが、全く社会的な常識がなく先輩であろうが上司であろうが関係なくわがままを通そうとする輩もいます。

そんな後輩をどう教育すればいいのか。

私が思う対処法を順にお話していきますね。

会社の後輩が怖い!常識も通用しないような相手を教育するには?

断固とした態度を崩さない


いきなりハードルの高いことを言うようですが、できれば後輩にひるまない強さを持つことが大切だと思います。

というのも、先輩や上司に対して不機嫌な顔を見せたり、逆ギレしてすごんだりするというのは、言ってみればわがままな“ダダっ子”みたいなものなんです。

つまり、精神的にまったく発達していないわけです。

それでいて、体格的には成長していますから、周囲を威嚇することは得意なのでしょうが、そんな子供の思い通りを許していたら、どんどん頭に乗ってくるだけなんですね。

「とは言っても、逆ギレされたら怖いし、暴れだされたりでもしたら手がつけられない」と思うかもしれませんが、放置している期間が長くなれば、それだけ後輩の態度もどんどん大きくなっていきます。

ですから、できるだけ早いうちに手を打つことが大切です。



必ずしもキツく言う必要はない


断固とした態度を崩さないなんていうと、けんか腰で挑まないといけないような気がするかもしれませんが、決してそういうわけではありません。

言い方そのものは穏やかでもいいんです。

ただ、ひるまないことが大事なんですね。

ちょっと例を挙げてみましょう。


太郎(右)

○○君、さっき頼んだ書類はどうなっている?



一男(普通)

え、いや、まだですけど



太郎(右)

・・・いつ頃できるかな



一男(普通)

さぁ、わかりませんね



太郎(右)

早く仕上げてほしいんだけど・・・



一男(普通)

ちっ、そんなこと言われてもね~



太郎(右)

・・・あ、そう・・・




これは完全にひるんでいる悪い例ですね。

こういうことを許していると、どんどん頭に乗ってきて、ますます手がつけられなくなります。

では、次の例も見てみましょう。


太郎(右)

○○君、さっき頼んだ書類はどうなっている?



一男(普通)

え、いや、まだですけど



太郎(右)

いつ頃できるかな



一男(普通)

さぁ、わかりませんね



太郎(右)

何か別に急ぎの仕事があるの?



一男(普通)

いや、そういうわけじゃないんですけど



太郎(右)

じゃあ、○○君を見込んで頼んでいる仕事だから急いでくれると助かるな



一男(普通)

はぁ、そうっすか



太郎(右)

じゃあ、頼んだよ




これで、その後輩がすぐに仕事にかかるかどうかは別問題ですが、少なくともひるんではいませんよね。

それに、文章だけではわかりにくいとは思いますが、後輩が返事をしたときに、すぐさま次の言葉をかけることもポイントです。

ここで怖がって躊躇すると、後輩のペースに引き込まれますので気をつけましょう。

また、“○○君を見込んで頼んでいる”と、ちょっと持ち上げているところもポイントです。

ゴマをするわけではないんですが、どんなタイプの人でも、自分を認められると悪い気はしないものです。

ですから、ちょっとした心理テクニックとして、このような言葉を入れると、態度が変わることも多いんですよ。

そして最後の“頼んだよ”ですが、これを爽やかに言って締めくくると、あなたも後輩も、また周囲の人も険悪なムードを感じないで済みます。

こういうことが積み重なると、長い間には大きな影響になりますから覚えておいてください。

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なるべく周囲との協力を


でかい態度で周囲を威嚇してきた経験が多い場合、一人でがんばってもなかなか教育することは難しいものです。

ですから、なるべく周囲にも協力してもらって、みんなで後輩を教育していきましょう。

そういうタイプの後輩は、ほとんどの人から怖がられます。

でも、周囲が怖がっていると、ますますつけあがり、手がつけられなくなります。

つまり、周囲が怖がることが、その後輩をますます怖い存在に育てているという見方もできるんです。

そうならないよう、周りのみんなで連携をとってください。

その後輩だって、一人の先輩が相手ならわがまま放題を通そうとするでしょうが、数人の先輩が相手なら、うかつなこともできなくなるはずです。

できれば、あなたをはじめ、周囲の人みんなで後輩を良い方向に導いてあげてください。

それでもダメなら、上司や人事部に相談して処分を検討してもらうしかありませんが、その前に出来る限りのことはしてあげましょう。

終わりに


やたら態度がでかく常識も通用しないような後輩を教育するにはどうすればいいのかということについて、お話してきました。

もしかしたら、「そんなの単なる理想論だ」と言われるかもしれませんが、できればその後輩を良い方向に導くような努力をしてあげてほしいと思います。

そのために、

  • 断固とした態度を崩さない
  • 必ずしもキツく言う必要はない
  • なるべく周囲との協力を

という3つのポイントをお話してきました。

態度が悪い後輩を怖いと思うのは仕方ないことです。

でも、怖がることが、その後輩を増長させることにつながります。

決してキツイ口調で注意する必要はありませんから、できるだけ怖がらず、ひるまずに接することを意識してみてください。







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