学生のときとは違い、仕事上の関係では、必ずしも年齢と立場が一致するとは限りません。

そのため、年下の人からタメ口で話しかけられ、内心イヤな思いをするという場面も少なからずあるのではないでしょうか?

その相手が後輩や部下なら、「なんだ、その口の聞き方は」と言って叱ればいいのですが、年下でも自分より立場が上の人にはそういうわけにもいきません。

年下の上司や先輩もいるでしょうし、相手がお客さんの場合もあります。

タメ口で話しかけられたからといって、いちいち腹を立てていたのでは身が持ちませんよね。

しかし、いくら立場が上だと言っても、中には態度がひどすぎるという場合もあるでしょう。

そんなときには、なんとかして相手に一泡吹かせたいという気持ちになるのもわかります。

と言っても、ケンカするわけにはいきませんから、上手な対応が必要ですよね。

そこで今回は、私自身の経験や友人の行動を見て気づいた、年下の人間への大人の余裕を感じさせる接し方をご紹介しましょう。

年下のタメ口に辟易しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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まずは相手を知ることが大事


年下の人間からタメ口で話しかけられるとカチンと来てしまうというのは、ごく一般的で正常な反応だと思います。

もし、その相手が後輩や部下など、あなたが指導すべき立場の人であれば注意してあげることも必要でしょう。

しかし、その相手が年下でありながら、先輩や上司だったりすると、話はそう単純ではありません。

タメ口で話しかけられることにカチンと来ながらも、表面上は丁寧な対応をしないといけませんからね。

でも、ただ相手のほうが立場が上だからという理由だけで我慢していると、どうしてもストレスが溜まってきます。

すると、体調を崩すこともあるかもしれませんから、できるだけ我慢ではなく、相手を理解することが大切なんです。

仕事で年下からタメ口で話されたら~大人の余裕を見せましょう

なぜ年下なのに偉そうにしたがるのか?


最近は敬語の使い方を知らないためにタメ口で話してしまうという人も増えていますが、そのタイプの人には言葉遣いを指導してあげればいいでしょう。

問題なのは、“自分よりも年上の人間に偉そうにしたいから”という理由でタメ口を使うという人たちです。

きっとあなたも、単にタメ口で話しかけられるからというより、そのタメ口の裏側に“偉そうにしたがっている”という気持ちが見え隠れしていることにカチンと来ているのではないでしょうか?

じゃあ、なぜその人たちは、そんなに偉そうにしたがっているのでしょうか?

理由は簡単ですね。

『本心では自信がないから』ということなんです。

だって、自信があるのなら偉そうにする必要はありませんから。

特に、年下なのに先輩や上司だという人は、立場上あなたよりも偉いわけです。

すでに偉い人は、偉そうにしなくても偉いんですね。

にも関わらず偉そうにするということは、自信がなくて“あなたにナメられるのが怖い”という気持ちが隠れているんです。

そこがわかってくると、ちょっと見え方が変わってくるのではないでしょうか?



弱い犬ほどよく吠える


ことわざにもある通り、弱いからこそ、自分を守るために虚勢を張っているわけですから、そこは思いやってあげるべきかもしれません。

実際、本当に自信を持っている人って、あまり偉そうにはしませんからね。

中には、結構な年配なのに、ご自身よりも遥かに年下の若者に対して丁寧語で話すという方もいらっしゃるほどです。

もちろん立場上、リーダーシップを発揮するために敢えて偉そうな言動をするということもあるでしょうが、その必要がなければ常に穏やかなのが、自信のある人の姿です。

そんな方々のことを知ってしまうと、自分の立場を利用して偉そうにしている人たちの姿は子供っぽく見えてしまいますよ。

で、どう接したらいい?


年下なのに偉そうなタメ口で話してくるのは自信がないから、ということがわかってくると、あまりカチンと来ることも少なくなってきます。

なにか言われても、「あぁ、また虚勢を張ってがんばっているんだな。ご苦労さん」と心の中でつぶやくようにしてみてください。

そんな風に思っていると、それだけでもあなたの態度には、大人の余裕が表れてくるはずです。

そして、その余裕は相手にもわかるものなんですよ。

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「どんなに偉そうにしても、この人には敵わない・・・」と、そんな印象をあたえることもあるかもしれません。

それに、その様子は周囲の人も見ているものです。

「年下の人にも謙虚に振る舞って、○○さんて流石に大人だな」と、あなたへの信頼が高まることも十分考えられますよ。

偉そうにしたがる相手に、偉そうに返しても、それでは子供のケンカになるだけです。

相手が偉そうにしたがっているのなら、そのようにさせてあげましょう。

それを、余裕を持って見られるような大人の貫禄を持つことを心がけてください。

間違っても、子供のわがままに大人であるあなたが振り回されないよう、気をつけておきましょうね。

終わりに


仕事で年下からタメ口で話しかけられカチンと来るという人のために、私が考える大人の余裕についてお話しましたが、いかがでしたか?

仕事が絡んでくると、年齢に関係なく相手を立てなければいけない場面というのはあるものです。

それは必要に応じて割り切るようにしましょう。

ただ、相手が年下なのにあまりにも偉そうな態度で接してくるときには、次のポイントを思い出してください。

  • 偉そうにしたがるのは自信がないから
  • 偉そうにしたがる相手に偉そうに返しても子供のケンカになるだけ
  • 大人として、虚勢を張っている相手を思いやってあげる

自信のなさをごまかすためにがんばっている人たちも必死なんです。

そのことを思いやって、タメ口くらいには目をつぶる余裕を持ちましょう。

その余裕を持つことが、あなたの本物の自信につながるはずですから。






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