大学生でバイトをがんばっている人も多いと思いますが、当然ながらバイト先には、いろんな年齢層の人がいるものです。

中には自分より年下の高校生なんかもいますよね。

で、年齢的には自分のほうが上でも、バイトのキャリアとしては年下の高校生の方が上だったりすることもありますから、タメ口で話しかけられるということもあるでしょう。

そんなとき、つい「なんで年下のヤツからタメ口ではなしかけられなきゃいけないんだよ」と、カチンと来ることもあるんじゃないですか?

でも、露骨に嫌な顔をしたり注意したりすると、関係がややこしくなりそうな気がするし、結構迷うところですよね。

そこで今回は、バイトで年下の人からタメ口で話しかけられたときの対処法をお話したいと思います。

私の知り合いの体験談も交えてお話していきますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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私が高校生のときの体験談


私自身は、バイト先で年下からタメ口で話しかけられたという経験はあまりないんですが、そういう場面を目撃したことはあります。

私が高校3年生のときだったんですが、当時のバイト先に大学生が入ってきたんですね。

一応、バイトのキャリアから言うと私のほうが先輩ということになるのですが、私自身は年上の人にタメ口で話すなんて抵抗がありますから、普通に丁寧語で話していました。

でも、私と同じ年の連中が、その大学生に向かってタメ口を連発するんです。

運動部で厳しい縦の関係を叩きこまれている私としては、同じ年令のバイト仲間が年上の大学生にタメ口で偉そうに話しているのを見ていられませんでした。

それで我慢しきれず、バイト仲間にこんなことを言ったものです。


一ノ助

おい、新人って言ったって、相手は大学生なんだから、あんまり偉そうな話し方するなよ



一男(普通)

何言ってんだよ、バイトではオレたちのほうが先輩なんだから、このくらいは当然だろ?



一ノ助

でも、オレたちのほうが年下なんだから、その礼儀は必要だろ



一男(普通)

お前は堅すぎるんだよ。そんなに気にするなよ




と、逆にたしなめられてしまいました。



確かに、バイトといえども仕事ですから、私も年齢よりもキャリアを優先することには異論はありません。

でも、だからタメ口で話していいというのは安直すぎると思うんですね。

とはいえ、それ以上は何も言うことができず、ひとまずそのまま様子を見ていました。

バイトで年下からタメ口で話されたら~大学生の対処法

その大学生の反応は・・・


自分よりも年下の人間からタメ口で話しかけられているというのに、当の本人であるその大学生は、あまり気にしていないようでした。

むしろ、「バイトでは自分のほうが後輩だから」と、年下である私たちに敬語で丁寧に接してきてくれるんです。

今思えば、とても器の大きな人だったんですね。

しかも、とても素直で物覚えもいい人だったので、仕事の実力もメキメキつけていきました。

そして、ものの2~3ヶ月もしないうちに、私たち高校生グループと同じか、それ以上にバイトの主戦力になってしまったんです。

こうなると、最初は偉そうにしていたバイト仲間も、少しずつ態度を改めるようになりました。

というより、態度を改めざるを得なかったんでしょうね。

ちょっと前まで、その大学生にタメ口で話しかけていた連中が、いつの間にか敬語を使うようになっていたんです。

私は、最初から丁寧語で話していたので特に態度を変えることも、その必要もありませんでしたけどね。

でも、周りの態度が変わっても、その大学生は特に気にする様子もなく、一生懸命仕事を続けていました。

そんな姿を見ていると、「この人、立派だな」と、自然に尊敬の気持ちが出てきたこともよく覚えています。

その後、半年も過ぎる頃には、その大学生が中心人物としてバイト仲間を束ねるようになっていましたよ。

大事なのは実力


バイト先というのは仕事をする場所ですから、基本的にはキャリアを大切にするべきだと思います。

年下であっても、キャリアの点で上ならば、それは先輩として立てるべきだと思うんですね。

ですが、キャリアと同じか、それ以上に大切なことがあります。

それが『実力』ですね。

本来のキャリアというのは実力を伴っているもののはずですから、この2つを分けて考えるのはおかしいのかもしれませんが、しっかりした実力があれば、キャリアが短くても十分カバーできるものです。

今回お話した、その大学生は、それを実地で見せてくれた人なんです。

まず、その人は年齢よりもキャリアを優先し、自分よりも年下の高校生にタメ口で話しかけられても気にせず、素直に仕事を覚えていきました。

やがて、先輩よりも実力の面で上回ってしまい、年齢相応か、あるいはそれ以上の尊敬を集めるようになったんですね。

そうなれば、もう年下の連中がタメ口で話すようなことはなくなります。

そこまでがんばれるかどうかがが、大事なところかもしれませんね。

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バイトのメンバーも入れ替わるもの


バイトを始めたばかりのときは、年齢に関係なく自分より先輩がたくさんいるものですが、その顔ぶれもやがて変わっていきます。

数ヶ月も続けていれば、自分より後輩もたくさん入ってくるでしょうから、新人扱いされるのも最初のうちだけなんですよね。

当初は年下の人からタメ口で話されてカチンと来ることもあるかもしれませんが、それが一生続くわけではありません。

『ほんのしばらくの間だけ、年下の高校生にも謙虚になる練習』だと思って、取り組んでみるのも面白いと思いますよ。

やがて実力の面で彼らを上回ってしまえば、タメ口で話しかけられるようなことはなくなりますから。

終わりに


バイトで年下の人からタメ口で話しかけられたときの対処法ということで、私が高校生のときに知り合った大学生のことを例にお話してきました。

結構、ヒントになったと思いますが、いかがでしたか?

バイトを始めたばかりのときは新人なわけですから、年下に偉そうにされることもあるかもしれません。

でも、それは最初のうちだけです。

  • 仕事の実力をつけること
  • 長く続けてキャリアを伸ばすこと

この2点を忘れないようにしていれば、自然に誰からも一目置かれるようになります。

年下からタメ口で話しかけるというのは、ある意味でナメられているのですが、最初のうちはそれも仕方ないでしょう。

そこで喧嘩腰になるよりは、仕事の実力をつけることの方が遥かに大事ですし、その方が認められるようになります。

それに、しばらく続けていれば必然的に後輩も増えていきますから、多少タメ口を使われてもあまり気にせず、仕事の内容でがんばってみてください。








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