年下からタメ口で話しかけられて、注意すべきかどうか考えてしまうという人は多いのではないでしょうか?

もちろん、その人との関係性にもよるのですが、基本的に年下からタメ口で話されて気分がいいという人は少ないでしょう。

でも、あまりムキになって注意するというのも、堅苦しく感じられたり、器の小さい人間だと思われたりするんじゃないかと気になることもあるはずです。

さて、そんなとき、どうしたら良いでしょう?

人間関係って微妙なことも多くて、ホント迷いますよね。

そこで、私の経験も踏まえながら、ちょっとしたアドバイスをお話していきたいと思います。

いくつかのシチュエーション毎に、例を挙げながら説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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年齢以外の条件が大切


一口に“年下”と言っても、実際には様々な関係性が考えられます。

学校や職場での後輩ということもあれば、共通の趣味を持つ友人ということもありますし、ときには年下の先輩というケースもあるでしょう。

人間関係を考える上で、年齢というのは一つの尺度になりますが、それ以外の条件によって関係性は変わってきますから、ケース・バイ・ケースで見ていきましょう。

年下からのタメ口が気になる~これって注意すべき?

学校の後輩の場合は


私自身は運動系の部活を続けてきましたので、先輩・後輩の関係は厳しく叩きこまれています。

ですから、自分が先輩にタメ口で話すなんてことはありませんし、後輩が私にタメ口で話すということも決して許しませんでした。

もし、年下の人間がタメ口で話しかけてきたりしたら、「先輩に向かって、その口の聞き方はなんだ!」と、一喝すればそれで完了するという世界だったんですね。

それは私だけでなく、周囲も同じように考え、“年下の人間は年上に対して敬語を使うもの”という空気があったので、やりやすかったという側面はあったと思います。

昔に比べると、今は先輩・後輩とか、年上・年下という縦の関係は穏やかになっているのかもしれませんね。

でも、私個人の意見としては、学生時代にそういう縦の関係を経験していることは大切だと思います。

年上を尊重する空気を作ること


学校で年下の人からタメ口で話しかけられても、昔の私のように一喝するというのは難しいかもしれません。

そこでオススメしたいのは、『年上を尊重する空気を作る』ということです。

つまり、あなたが率先して先輩に敬語で話しかけながら、年上の人を立てるようにするのです。

できれば、同年代の友人を巻き込んで、そういう空気を浸透させてしまいましょう。

あなたがそのような行動を取っていれば、年下の人間は自然とそれを学ぶようになります。

すると、タメ口で話しかけられるということも少なくなるでしょう。

ぜひ、試してみてください。



職場の後輩の場合は


会社やバイト先など、職場の後輩が相手の場合は、学校のとき以上に厳しく接することが必要です。

仕事ということは、それを通じてお金をもらうという“プロ”なんですから、当然のことでしょう。

また、自分が年下なのにもかかわらず、年上の人に対してタメ口で話しかけるというのは、社会人としての常識にも欠けることです。

ですから、キチンと指導してあげることが必要ですね。

自分にとってマイナスだということを教える


年下の人間が年上の先輩に対してタメ口で話すというのは良くないことですが、最近の若い人は頭ごなしに注意されても聞こうとしない場合も多いようです。

そこで、『タメ口で話していると自分が損をする』ということを教えてあげましょう。

ただ単に間違っているとか、非常識だと言われても受け入れ難いでしょうが、それが自分にとってマイナスになるということがわかれば、自動的に直すようになります。

実際、私の後輩でも、「そんな話し方をしていると社内での評価も悪くなるし、出世にも影響するぞ」と注意したら、すぐに言葉遣いを改めた例はたくさんあります。

それどころか、その後輩たちから、「この先輩は自分のことを考えて注意してくれている」と、信頼を集めることもできました。

キツく言うことだけが注意ではありませんので、本人のプラスになるようにという意識で、アドバイスをしてあげてください。

年下の先輩の場合は


仕事上の関係では、年齢とキャリアが一致せず、年下の人が先輩になることもあります。

そのときには、年齢ではなくキャリアを優先して考えましょう。

たとえ年下でも先輩なのですから、敬意を持って接するということが大切だと思います。

もちろん、こちらからタメ口で話すなんていうことはなく、キチンと敬語を使うべきですね。

そして、自分のほうがタメ口で話しかけられても、相手は先輩なのですからそれを受け入れるのが当然です。

ただ、私の経験で言うと、自分のほうがキチンと敬意を持って接していれば、先輩もそれ相応の態度を返してくれるものです。

先輩も、私のほうが年上であることはわかっていますから、「年下の自分に対して敬意を表してくれるなら、その気持ちを尊重しよう」と考えてくれたようです。

いずれにしても、仕事上の関係では“プロ意識”を持つことが大切です。

年上か年下かということではなく、自分よりも長くプロとしてのキャリアを積んでいる先輩として、尊重しましょう。

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完全な友人の場合は


学校や職場ではなく、共通の趣味などを持つ友人として知り合った場合には、基本的にフラットな関係で構わないでしょう。

相手が年下でも、あなたが気にならないのであれば、タメ口でもまったく問題はないと思います。

もし、気になるというのであれば、あなたの方から敬語や丁寧語を使ってみるのも効果的かもしれませんね。

相手の性格にもよりますが、普通なら、年上の人が年下の自分に丁寧な話し方をしていれば恐縮するはずですから。

あるいは、完全に友達と割りきって、お互いにタメ口で話しても気にしないと決めてしまうのも面白いと思いますよ。

意外と、年下の人と友達付き合いをすることで、いい気分転換になることもありますからね。

終わりに


年下からタメ口で話しかけられて、注意すべきかどうか考えてしまうという人のために、私の考えをお話してきましたが、いかがでしたか?

私個人の意見としては、基本的に年下の人は年上の人を尊重するべきだと思います。

特に、学校や職場などでは、縦の関係を意識することも大切ですよね。

ですから、年下の人が年上の人に向かってタメ口で話すというのは反対ですが、頭ごなしに注意するのも難しいでしょうし、それでは効果も見込めません。

そこで大切なのは、

  • 年上を尊重する空気を自ら作る
  • 自分にとってマイナスだということを教える

という2つのポイントです。

あなた自身が年上の人を尊重する空気を作れば、年下の人は自然とそれを見習っていきます。

また、年上の人にタメ口で話すということが、本人にとってマイナスになるということがわかれば、それも自然に改善するものです。

決して、無理に年下の人を叱りつけたり、喧嘩したりする必要はありませんから、良い付き合いをしながら、上手に教えてあげてください。







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