会社に入ったばかりの頃は先輩にイライラされることが多いものですが、30歳前後になり、それなりのキャリアを積んでくると、逆に先輩にイライラしてしまうケースもあるものです。

特に、仕事に真剣に取り組み、キチンと成果を出している人ほど、先輩がだらしないことをしていれば気になってしまいますよね。

早く済ませられることはどんどん済ませてしまいたいと思っているのに、先輩がなかなか動いてくれず困ってしまうということもあると思います。

同期や後輩なら、「これ、早く済ませてよ」と言えますが、相手が先輩だとそういうわけにもいきません。

そんな状況で困ってしまうということもあるでしょう。

そこで今回は、会社の先輩にイライラしてしまうというあなたのために、私の経験も踏まえながら、ちょっとしたアドバイスをしていきたいと思います。

きっと参考にしてもらえると思いますので、ぜひじっくりと読んでみてくださいね。

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こんな先輩に困っていませんか?


私が30歳くらいのとき、こんな先輩がいました。

決して仕事ができないわけではないのに、妙なところでマイペースを通し、なんとなく周りが動きにくくなるという先輩です。

明らかに迷惑をかけているのなら、周りもそれなりに指摘できるんですが、そこまではいかないんですね。

期限が決まっている仕事はキチンと終わらせるのですが、余裕がある場合にはなかなか手を付けてくれません。

先輩が手を付けてくれないとこちらも仕事ができないような状況でも、すぐには動いてくれないんですよ。

そんな先輩、あなたの周りにもいませんか?

私の場合、こんなことがありました。

会社の先輩にイライラする!後輩は指摘しても良いもの?

先輩、資料を早く回してください


当時、私の会社では、閲覧資料などを先輩から後輩へ、順次回していくという形を取っていました。

言ってみれば回覧板みたいなものですね。

ところが、ある先輩は、なかなかその資料を回してくれないんです。

決して意地悪をしているわけではありません。

ただただマイペースなんです。

きっと先輩の中では優先順位があり、その閲覧資料はあまり優先すべきものではないのでしょう。

実際、その資料が回ってくるのが多少遅くなったとしても、仕事に大きな穴を開けるというほどのものではありませんから。

でも、私としては閲覧資料なんて早く確認して、早く次に回してしまいたいんですね。

まぁ、私がせっかちなだけなのかもしれませんが、そんな簡単なことを後回しにしていると気になってしまうんです。

そこであるとき、先輩に言ってみました。


一ノ助(左)

先輩すみません。その資料、早めに回してもらってもいいですか?



太郎(右)

あぁ、これ?そんなに大事なものじゃないから、あんまり気にしなくていいよ。それより先にできることをやっといて



一ノ助(左)

はぁ、でも・・・



太郎(右)

じゃあ、今ちょっと手が離せないから、ゴメンね




と、こんな感じです。

私にしてみれば、資料を先に回してしまうほうが他の仕事にも集中しやすくなるのですが、先輩は他の仕事の方を先にやってしまいたいんですね。

こんな感じで噛み合わないことが多かったので、ついつい私がイライラしてしまうということがよくありました。



書類の修正を頼んだときには・・・


あるときには、得意先に持って行かないといけない書類にミスがあることがわかりました。

その書類を作成したのが先輩だったので、修正をお願いしたんですね。

修正と言っても、集中してやってしまえば10数分程度で終わるほどのものです。

余裕を見て、30分後に先輩のところに行くと、席にもいないし修正も終わっていませんでした。

慌てて探しに行くと、なんと先輩は休憩室でお茶を飲んでいたんです!


一ノ助(左)

先輩、さっきの書類なんですけど、まだでしょうか?



太郎(右)

あぁ、あれ?すぐ終わるから、ちょっと待っててよ



一ノ助(左)

はい。でも、2時間後には得意先に持って行かないといけないんです



太郎(右)

そうなの?先に言っといてよ。じゃあ、後ですぐにやるね




と、またまたこんな感じ。

しっかりと休憩をとった後に修正にかかり、得意先に持っていく30分ほど前に渡してくれました。

確かに、得意先に持っていかなければいけないタイムリミットまでには間に合わせてくれるんですが、私としてはもっと余裕を持っておきたいんですね。

でも先輩は常にギリギリ。

そして、それが私をイライラさせているなんてことにはまったく気がついていません。

さて、どうしたものか。

私なりにいろいろと考えて、次のような対策を取るようにしたんです。

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イライラする先輩への対処法


先ほどの資料の回覧の話でも、あるいは書類の修正の話でも、先輩には悪気はありません。

ただただ、それが先輩のペースであるというだけなんです。

しかも、そのために仕事に大きな支障をきたすというわけでもありませんから、それが特別大きな問題だということにもなりません。

もちろん、それを後輩から指摘するわけにもいきませんし、そんなことをしたら先輩との関係もギクシャクしてしまうでしょう。

でも、先輩に“お願いすること”はできます。

ただ、それにもちょっとしたコツがあるんですね。

例えば、資料を早く回してもらいたい場合、ただ「早く回してください」とお願いしても、さっきのように「後でね」と言われて終わってしまいます。

そこで、こんなふうに言うようにしたんです。


一ノ助(左)

先輩すみません。私30分後に出かけないといけないので、資料を回してもらってもいいですか?



太郎(右)

本当?じゃあ、すぐに見て回してしまうね




と、あっさり資料を回してもらうことができました。

その日は本当に出かけることにはなっていたのですが、実際には30分後ではなく1時間後でも十分に間に合うくらいの余裕がありました。

でも、サバを読んだわけですね。

書類の修正を頼むような場合でも、「1時間後に取引先に持って行かないといけないので、至急修正をお願いします」というようにしました。

これも実際には2時間後で間に合うのですが、やっぱりサバを読んで早目にやってもらったわけです。

こんな風に、ただお願いするのではなく、「○○分以内に」などの条件を設定しておくと、先輩もそれには合わせてくれるものです。

これを応用すると、時間的なことだけでなく色んな場面で使うことができますよ。

ただし、あんまりサバを読み過ぎたり、極端な条件をつけたりすると疑われてしまいますから、そこは加減するように注意してくださいね。

終わりに


会社の先輩にイライラしてしまうという人のために、私の経験も踏まえながらアドバイスをしていきましたが、いかがでしたか?

明らかに先輩に悪意があったり、問題があったりするという場合は別ですが、そうでなければ、先輩とあなたの価値観が違うというだけですから、あまりイライラしても仕方ありません。

大切なことは、

  • 先輩にお願いすること
  • ただお願いするのではなく条件を設定すること

という2つの点です。

先輩に悪意はないのですから、指摘したり文句をつけたりするのではなく、好意的にお願いするという姿勢を忘れないようにしてください。

その上で、なるべくあなたのペースにも合わせてもらえるように、うまく条件を設定するのです。

ただ、先輩にあなたのペースに合わせてもらうことを望むのなら、あなたも先輩のペースに合わせることも考えてみましょう。

最終的にそれでバランスが取れれば、先輩との良い関係が築けるようになりますよ。






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