「カルシウムといえば牛乳」というイメージが広く浸透していると思います。

もちろん、これは間違いではありません。

カルシウムを含む食品は、小魚や緑黄色野菜などたくさんありますが、その含有率や吸収率から見ても牛乳はダントツですので、積極的に飲んでおきたいものです。

それに対して豆乳にはカルシウムのイメージがありませんよね。

実際、豆乳に含まれるカルシウムは牛乳に比べると遥かに低く、およそ8分の1程度と言われています。

ですが、豆乳はカルシウムの補給に役立たないのかというと、決してそうでもないんです。

実は、豆乳にも牛乳にはない働きをする部分があるんですね。

そこで今回は、カルシウムを摂ることを中心に、豆乳と牛乳の働きを詳しくお話していきましょう。

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豆乳だけではカルシウムを補給すると・・・


先ほどもお話したとおり、豆乳に含まれるカルシウムの量は、牛乳のおよそ8分の1

ちなみに、成人が1日に必要なカルシウムの量は、600~650mgと言われています。

これを豆乳だけで補給しようと思ったら、なんとコップ24杯も飲まないといけない計算になるんですね。

どんなに豆乳が好きな人でも厳しい数字でしょう。

ですが、牛乳なら1日に3杯程度。

しかも、他の食品からもカルシウムはある程度摂取できますから、すべてを牛乳だけで補給する必要はありません。

ここだけを見れば、「カルシウムの補給には牛乳」というのは疑いの余地がありませんね。

ですが、これだけがすべてではないんです。

豆乳と牛乳~カルシウムを摂るにはどちらも必要です!

豆乳に豊富で牛乳に少ないもの


どんなにカルシウムが豊富でも、それだけを摂っていれば吸収できるというものではありません。

特にカルシウムは吸収しにくい栄養素としても知られていますから、同時にどんな成分を摂るのかということが大きなポイントとなります。

カルシウムの吸収率を上げるために効果的だと言われているのが、『マグネシウム』『ビタミンK』です。

そして、この2つの栄養素に関しては、牛乳よりも豆乳に多く含まれているんです。

ですから、牛乳と豆乳の両方を飲んだほうが、より効率的にカルシウムを吸収することができるというわけですね。

特にビタミンKは、骨の中にあるたんぱく質を活性化して骨の形成を促す働きをしますので、積極的に摂っておきたいものです。

「私は牛乳を飲んでいるから、豆乳を飲まなくてもカルシウムは大丈夫」と油断せず、上手に両方を飲むほうが良いということなんですね。

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豆乳と牛乳のダブルパワーで骨の健康を


そうとわかれば、豆乳と牛乳の両方を飲みたいところですが、単に組み合わせればいいというものでもありません。

というのも、量が多過ぎるとカロリーオーバーになる可能性が高いですよね。

一般に、豆乳のほうが牛乳より低カロリーだと言われていますが、そこまで大きな開きはありません。

ですから、両方をガブガブ飲んでいると太りやすいわけです。

目安としては、1日にどちらもコップ1杯程度にしておくと良いでしょう。

味に癖があって苦手という場合には、コーヒーに混ぜてみるのもいいですし、中には豆乳と牛乳を混ぜるという人もいます。

好みの飲み方を見つけて、両方のメリットを吸収しちゃいましょう。


終わりに


カルシウムの吸収率を中心に、豆乳と牛乳の働きをお話してきました。

どちらにも、それぞれの効果がありますから、上手に両方の良さを引き出していきたいところです。

高齢になっても健康に暮らしくていくためには、丈夫な骨を持っておくことは必須。

そのためにカルシウムを摂ることは欠かせませんね。

牛乳でカルシウムそのものを補給し、豆乳のマグネシウムやビタミンKで吸収率を高めるのは最強の組み合わせですので、ぜひダブルパワーで健康な骨を維持していきましょう。

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