糖尿病の食事療法として和食が良いと言われていることは、多くの方がご存知でしょう。

洋食は肉類が多いために油の摂り過ぎにもつながりやすく、総じてカロリーが高くなりがちです。

それに対して和食なら、天ぷらなどの一部の料理を除けば油も少なく、また魚をメインにしておけば肉よりもヘルシーであることは間違いありません。

そして、和食で魚と来れば、やはり思い出すのは『お寿司』ですよね。

お寿司が糖尿病にも良いとしたら、嬉しいという方も多いのではないでしょうか?

とても美味しいですし、最近は回転寿司も増えていますから、比較的手軽な金額で食べられることも嬉しいところです。

ですが、お寿司が糖尿病にも良いというのは、半分本当でもあり、また間違いでもあります。

食べ方に気をつけておかないと糖尿病が悪化することもありますので、寿司のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

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ネタによって大きく違うカロリー


寿司は魚がメインですから、基本的にはヘルシーで糖尿病にも悪くないといえます。

ですが、一口に魚と言っても、その種類によってカロリーは大きく違うものです。

トロやハマチなど脂が乗ったネタが高カロリーなことは想像がつきやすいと思いますが、白身魚でもタイやカレイは高カロリーですし、青魚でもイワシやサンマなどは意外とカロリーが高いものです。

特に青魚は健康的なイメージが強いと思いますが、気を付けずに食べてしまうと、あっという間にカロリーオーバーということになりますから注意しておきましょう。

比較的低カロリーなネタとしては、イカタコ、それに貝類などが挙げられます。

もちろんマヨネーズを使ったお寿司はカロリーが高いですから、食べ過ぎないよう十分に注意してください。

糖尿病の外食には寿司がいい?知っておきたい効果と注意点

酢飯の効果


寿司といえば、言うまでもなくシャリと呼ばれるご飯があってのものですね。

もちろん、シャリはお米ですから、量を食べれば炭水化物の摂り過ぎになります。

ただ、普通のご飯と違って酢飯になっているところがポイントです。

というのも、お酢には血糖値の上昇を緩やかにしてくれるという効果があるのです。

また、お酢を使った料理は、そうでないものに比べて満腹感や充足度が長く続くという報告もあるようですから、食べる量を減らすためにも効果的といえるかもしれませんね。

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一番の問題点は食べ過ぎ


お寿司は美味しいですし、サイズ的にも食べやすいものですから、気をつけておかないとついつい食べ過ぎてしまいがちです。

回転寿司などでも20皿や30皿は平気で平らげてしまうという方も多いのではないでしょうか?

また、テイクアウトのパーティ用の寿司などでも、たくさん並んでいると、ついつい手が伸びてしまうということも多いと思います。

でも、食べ過ぎればカロリーオーバーになることは言うまでもありません。

その上、高カロリーなネタのお寿司ばっかり食べていれば、いくら酢飯を使っていても、ほとんど意味はなくなってしまうでしょう。

ですから、量の調節は常に念頭に置いておく必要があります。

できれば、キチンとネタごとのカロリーを調べて、自分自身の1日の摂取カロリーの上限と照らし合わせながら食べるようにしたいものです。

そして、腹八分目で止めておくことも習慣にしましょう。

たらふく食べたい気持ちはよくわかりますが、糖尿病を改善するためには、食べ過ぎは禁物です。


終わりに


糖尿病の人の外食として、お寿司のメリットとデメリットをお話してきました。

魚と酢飯という健康的な組み合わせですが、食べ過ぎれば意味がありませんから、量には十分注意してください。

イカタコなど、なるべく低カロリーのネタを中心に、腹八分目で止めておくというのが、ヘルシーな食べ方です。

ガツガツ食べるのではなく、ちょっと粋な楽しみ方をするつもりで、少量を味わってみてくださいね。

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