年齢を問わず、多少の物忘れは誰にでもあることです。

ですから、あまり深刻に考える必要はないのですが、それもあまりに度を越しているようなら話が違います。

もしかすると、何らかの病気の可能性もありますので注意しましょう。

特に、物忘れ意外にもの何らかの症状が見られる場合には、その可能性が高くなります。

ぜひ、早めに対処するようにしましょう。

そこで、若者がひどい物忘れをする場合の原因として考えられる病気についてお話していきます。

もしも心あたりがあるようであれば、なるべく早い時期に病院で診察を受けてみてください。

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若者の物忘れの原因として考えられる5つの病気


若者がひどい物忘れをする場合には、次のような病気が原因として考えられます。

  1. 若年性健忘症
  2. 若年性認知症
  3. うつ病
  4. 脳血管疾患
  5. パーキンソン病

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

若者の物忘れ~原因はこんな病気かもしれません

1.若年性健忘症


20~30代で、ひどい物忘れの症状が出る病気です。

まだ、わかっていないことも多いのですが、スマホやパソコンに頼りきっていることが原因だとも言われています。

  • 物忘れがひどい
  • 理解力が乏しい
  • 状況が読めない

などの特徴があります。

2.若年性認知症


若年性という名前がついていますが、65歳未満で発症した認知症は、すべて若年性認知症と分類されます。

認知症にも様々な原因がありますが、もっともよく知られているのは『アルツハイマー型認知症』で、他に『脳血管性認知症』などもあります。

主な特徴は、

  • 物忘れの度合いがひどい
  • 日付や場所がわからない
  • 同じことを何度も繰り返す
  • 被害妄想の傾向が強くなる

などが挙げられます。

3.うつ病


うつ病も、若者の物忘れの原因となるケースがあります。

まだ詳しいメカニズムは解明されていませんし、うつ病で必ず物忘れがひどくなるわけでもないのですが、可能性の一つとして覚えておくと良いでしょう。

主な特徴は、物忘れの他に

  • 憂鬱な気分が続く
  • 睡眠障害
  • 食欲の低下
  • 自己嫌悪や自己否定など

が挙げられます。

4.脳血管疾患


これは、脳梗塞や脳出血などの重篤な病気の前兆として、物忘れが起こるというものです。

もちろん、命に関わる病気ですので、速やかな対処が必要です。

主な特徴は、

  • 頭痛
  • 手足のしびれ
  • ろれつが回らなくなる
  • 意識障害

などで、物忘れの他にこれらの症状も重なっているようであれば、病院で診てもらうようにしましょう

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5.パーキンソン病


パーキンソン病も物忘れの原因となるケースがあります。

まだ詳しい原因などは解明されていませんが、脳内のドーパミンという神経伝達物質が何らかの理由で減少するために症状があらわれることまでは突き止められています。

主な特徴は、

  • 手足が震える
  • 身体のバランスが取りにくくなる
  • 筋肉がこわばり動作がぎこちなくなる

などです。

ただ、このパーキンソン病は中高年に多い病気で、40代以前に発症することは稀だと言われています。

とは言っても可能性がないわけではありませんので、覚えておく方が良いでしょう。

終わりに


若者がひどい物忘れをする場合の原因として考えられる病気についてお話してきました。

基本的に、これらの病気が原因で物忘れが起こっている場合には、なかなか個人で対処することは難しいですから、できるだけ早くに病院で診てもらうことが必要です。

「物忘れくらいで、そんなに大げさに考えなくても」と思われるかもしれませんが、病院で診てもらって特に問題がなければ安心できますので、原因はハッキリさせておくほうが良いでしょう。

そして万が一、何か重篤な病気が隠れていた場合には、早期の対処が必ず役立ちます。

なるべく問題を小さなうちに摘み取るためにも、心当たりがあるようなら、早めに診察を受けるようにしてください。

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