高校生の頃というのは、いわゆる思春期から青年期に当たる、心身ともに大きな変化をする時期です。

この頃は身体の成長に精神が追いついていかないなどのアンバランスさが目立つ時期でもありますが、成長の度合いも大きいため、身体の中でも様々な不調が出てくるものです。

その中の一つとして、立ちくらみも挙げられます。

主には『起立性調節障害』と呼ばれていますが、血圧などには特に異常が見られないのに立ちくらみを起こしてしまうことはよくあります。

そこで今回は、高校生が立ちくらみを起こす原因と、その対策について詳しくお話していきましょう。

身体にも心にも大きな変化があらわれ、不安に感じることも多い時期だと思いますが、少しでもその不安を和らげられるよう参考にしてみてくださいね。

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成長期だからこその立ちくらみ


男女を問わず大きな成長を遂げるのは、多少の個人差はあるものの、中学生から高校生に差し掛かる時期です。

この時期には、子供から大人へ、目に見えるような変化があらわれるものですね。

特に、高校生になる辺りで身長が著しく伸びるケースも多いものです。

すると、血液の循環が上手くコントロールできなくなる場合があるんですね。

通常、血液の循環は自律神経と呼ばれるものが司っているのですが、身長が大きく伸びると、自律神経がその変化に対応しきれず、上手く血液を脳まで送れなくなるケースが有るのです。

とは言っても、それは急に立ち上がったときなどの一時的なものですから、そんなに心配する必要はありません。

ただ、立ちくらみの症状が強い場合には、気を失ってその場に倒れてしまうこともありますから、思わぬケガなどをする可能性はあります。

「最近、立ちくらみすることが多いな」と感じるときには、なるべくゆっくり立ち上がるようにするなどの工夫をしておくほうが良いでしょう。

立ちくらみの原因~高校生の症状はこれが原因かも知れません

スポーツをやっている場合は特に注意


陸上やサッカー、バスケットボールなど足を激しく使うスポーツをやっていると、立ちくらみを起こしやすいともいわれています。

成長期であることに加えて、激しい運動をすると、ますます自律神経のコントロールが効きづらくなってくるのでしょう。

また、運動をすることでカロリーも消費しますが、偏食などで栄養が偏っていると貧血を起こしやすくなり、それが立ちくらみにもつながります。

できるだけバランスの良い食生活を心がけることも大切なポイントと言えるでしょう。

睡眠をたっぷり取ることが大切


立ちくらみだけの話ではありませんが、高校生の時期には十分な睡眠を取ることが必要です。

最近は、受験勉強などで寝る時間を削っている人も少なくないでしょうが、身体がもっとも成長を遂げるこの時期には、睡眠不足は様々な問題を引き起こすキッカケになってしまいます。

また、十分な睡眠が勉強の効率を上げることにもつながりますから、できるだけ早寝早起きの規則正しい生活を心がけましょう。

ただし、朝目覚めたときに急に立ち上がろうとすると立ちくらみを起こしますから、ゆっくり起きるようにしてくださいね。

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立ちくらみが多いときは病院で診察を


高校生の立ちくらみは成長期特有のものであることも多いのですが、中には何らかの病気が関係している場合もあります。

あまりにも頻発するようであれば、一度病院で詳しく診てもらうほうが良いでしょう。

まれに、脳などに異常があるというケースもあります。

万が一、何かの病気であったとしても、早期発見ができればそれだけ対処も早くできますから、少しでも不安があるようなら、すぐに診察を受けてみてください。

終わりに


高校生が立ちくらみを起こす原因と、その対策についてお話してきました。

心身ともに大きな成長を遂げる時期ですから、様々な変化に戸惑うことも多いと思います。

ですが、多くの場合はバランス取れた食事規則正しい生活習慣十分な睡眠などの日常的なケアで対処できるものです。

まずは、それらを見直すことからはじめ、それでも気になることがある場合には、病院で詳しく診てもらうようにしてください。







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