五右衛門風呂というと、テレビの旅番組などに出てきたものをご覧になった方も多いのではないでしょうか?

独特の形をした風呂釜を直火で温めて入る五右衛門風呂には、普通のお風呂とは違った風流な魅力がありますよね。

でも、なぜ五右衛門風呂というのか、その名前の由来はご存知ですか?

実はここには、ちょっと衝撃的な出来事が隠されてたんです。

今回は、この五右衛門風呂の衝撃的な由来と、魅力や効能などについてもお話していきたいと思います。

ちょっとした雑学として、楽しんでくださいね。

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五右衛門風呂は釜ゆでの刑から生まれた?


その昔、今から400年ほど前の安土桃山時代に、石川五右衛門という盗賊がいました。

その当時、かなり悪名高い盗賊だったようですが、やがて捕らえられ、豊臣秀吉の命により処刑されてしまいます。

その処刑の方法が、釜ゆでの刑だったと言われているんですね。

伝えられているところでは、自分の子どもと一緒に釜ゆでの刑にされたそうなのですが、そのときの様子にも様々な説があります。

高温の釜の中で五右衛門自身が息絶えるまで子供を持ち上げていたという説もありますし、子どもを苦しませないため一思いに釜に沈めたという説もあります。

また、最初は子どもを持ち上げていたものの、あまりの熱さに耐え切れず、子供を下敷きにしたという説もあるようです。

かなり衝撃的なお話ですが、子どもを苦しませないため一思いに釜に沈めたという説が本当であってほしいですね。

五右衛門風呂の由来と魅力~知っておくと楽しくなる豆知識

五右衛門風呂の魅力


五右衛門風呂といえば、なんといってもその独特の風呂釜の形と、直火で温めるという風流さが魅力と言えるでしょう。

旅先で五右衛門風呂に入ることができたら、それだけで疲れも吹き飛びそうな気がします。

でも、五右衛門風呂って鉄で出来ているんですが、それを直火で温めたら、熱くて入っていられないんじゃないかって思いませんか?

実は大丈夫なんです。

というのも、風呂釜の底には、ちゃんと木製の底板を敷いてあるんですね。

ですから、直に足に当たるのは木の板なんです。

ちなみに、風呂釜の部分も、底の一部だけが鉄製で、周囲は木製の桶になっているタイプもありますから、これなら身体が触れても安心ですね。

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五右衛門風呂の効能


「五右衛門風呂に特別な効能なんてあるの?」と思われるかも知れませんが、実は身体の芯まで温まりやすいという効果が期待できるんですよ。

というのも、五右衛門風呂は下から直火を焚いていますから、風呂の底で温まったお湯が軽くなって上に行き、水面の冷めたお湯は重くなり底に沈むという循環を自然に起こします。

そのため、常に温かい湯が身体に当たっている状態になるんですね。

また、火が消えてもすぐに冷えることはなく、風呂釜に余熱が残っていますから、長く温かいお湯を楽しむことができます。

ですから、湯冷めもしにくいですし、身体がポカポカした状態が長く続いてくれるんですよ。

終わりに


五右衛門風呂の名前の由来と、その魅力や効能についてお話してきました。

名前の由来は、ちょっとショッキングなものでしたが、お風呂自体はとっても風流で魅力あるものです。

なかなか普段の生活でお目にかかる機会は少ないと思いますが、旅先などで五右衛門風呂に出会うことができたら、かなりテンションは上がりますよね。

もちろん大浴場や天然温泉などにも、それぞれの良さがあるものですが、五右衛門風呂には他にはない独特の魅力があります。

身体の芯まで温まることができますから、ゆっくり浸かって旅の疲れを取るというのは最高の贅沢になりそうですね。

もし、どこかに旅をして五右衛門風呂に入る機会があったら、ぜひ存分に楽しんでみてください。

きっと、一生の思い出になると思いますよ。

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