クレーマーというと、クレームをつけてくる側が一方的に悪いというイメージがありますが、必ずしもそうとは言えない場合もあるようです。

特に教育の現場である学校には、そういったケースがよく見られるようですね。

もちろん、“モンスターペアレント”と呼ばれる親からの理不尽なクレームに振り回される学校や先生も多いのですが、その一方で学校側の対処に問題があり話がよりややこしくなるケースも少なくありません。

そこで、まずはクレームを受ける側がキチンとした対応ができるようにと、対策を打っている学校もあるといいます。

今回は、そのような学校の取り組みを参考にして、クレーマーへの対処法だけではなく、クレームを受ける側にも問題がないのかどうかを考えていきましょう。

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学校ほど基本的な配慮が少ない?


ある調査によると、クレームを受けたときの対応について「自分たち受け手の方にも責任がある」という回答がもっとも少ないのが学校だったと言われています。

中には一方的なクレーマーも存在するのですが、正当な理由で不満を伝えようとしている親や、単に疑問点を解消しようとしている親に対しても、最初からクレーマーだと決めつけ、話をこじらせる学校が多いようです。

親の側に、そんなつもりがなくても、クレーマーだと決めつけられたような対応を受ければ感情的に納得がいかないのは当然でしょう。

ということは、学校側がわざわざ普通の親御さんをクレーマーにしてしまっているという見方もできてしまいます。

もちろん、すべての学校がそうだというわけではないのですが、一般的な会社などに比べるとその傾向が強いということは間違いないでしょう。

学校ということは、当然ですが先生の集団です。

先生というプライドが悪い方向に働いてしまうと、「自分の間違いを認められない」とか「間違いと気がついても引っ込みがつかない」などの理由から無意味な対立を生むこともあるのかもしれませんね。

クレーマーの対処法と学校~クレームを受ける側にも問題が

モンスターペアレントの問題


学校側に問題があることも事実ですが、その一方でモンスターペアレントと呼ばれる理不尽な保護者が存在していることも確かです。

自分の子供だけを過剰にかわいがるあまり、無理な要求をつきつけてくるような親は現実にいますから、その対処法は必要となるでしょう。

ニュースなどで報道されるモンスターペアレントの問題を見ていると、明らかに精神的に未成熟で、子供じみた行動を取ることに何の疑問も抱かない親は存在しています。

ですから、学校側の苦労も決して少ないものとはいえないでしょう。

しかし、だからと言って、誰でもクレーマー扱いしても良いということにはなりません。

やはり適切な判断を下せるようであってほしいものです。

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必要なのは冷静な見極め


クレーマーの対処法を考える場合、クレームを言う側に大きな問題があるケースと、言われる側に大きな問題があるケースとがあります。

この問題を解決するためには、どちらの側にも冷静に物事を見極めようとする姿勢が必要となるでしょう。

もちろん、これは決して簡単なことではないのですが、互いに感情的に流されてしまうと、問題はこじれるばかりです。

クレームを言う側になった場合も、言われる側になった場合も、まずは冷静に相手の話を聞き、どう対処すれば良いのかを探るだけの心の余裕を持ちたいところですね。

終わりに


クレーマーの対処法だけでなく、クレームを言われる側にも問題がないのかどうかを見てきました。

クレーマーの問題は何かと難しいものですが、それでも人間同士ですから、誠意を持って接することで通じるものもあるはずです。

それを最初からクレーマーだと決めつけると、こじれてしまうのも無理はないことでしょう。

現代では、誰もがクレームを言う側になることも、言われる側になることもあり得ます。

そんなときに落ち着いて対処できるよう、常に冷静さを忘れないようにしましょう。

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