とても激しいめまいに急激に襲われる前庭神経炎(ぜんていしんけいえん)

詳しい原因はまだ解明されていませんが、内耳の中にある前庭神経に障害が起こることから、この名前がついています。

なかなか個人で対処できる病気ではないので、まずは病院で検査を受け、適切な治療を続けることが必要なのですが、完治した後にも後遺症があらわれるのかどうかは気になるところですよね。

結論から言うと、前庭神経炎の後遺症は、出る場合もあれば出ない場合もあるということになります。

なんともハッキリしない話ではあるのですが、今のところそれがもっとも正確な見解ということになります。

では、実際に前庭神経炎の後遺症がどのくらい続くのか、またどのような症状が出るのかなどを詳しくお話していきましょう。

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前庭神経炎の後遺症


そもそも、この前庭神経炎という病気は、長期間症状が続くものです。

一般的に数日から数週間程度と言われていますが、長い場合には1年以上続くケースもあるようです。

ですから、どこで完治したのかという判断を下しにくい側面があるのです。

完治したと思っていたのに、しばらくしたら症状が再発したというケースもありますので、本当のところは後遺症があらわれるというよりは、完治しきらずに続いているという方が正確かもしれません。

実際に、前庭神経炎の後遺症といっても、何か別の症状があらわれるのではなく、めまいが続くというものがほとんどですので、完治しづらい病気であると考えたほうが良いでしょう。

具体的には、常に軽いめまいに見舞われている状態になります。

これがどのくらい続くのかについても個人差がありますから一概には言えませんが、基本的には症状の様子を見ながら長期的に対処することが必要といえるでしょう。

前庭神経炎の後遺症~可能性はどのくらいあるの?

めまいが続くとどうなるのか


もちろん不快であることは言うまでもないのですが、数週間~数ヶ月、軽いめまいが続いていると、身体はそれなりに慣れてくるようです。

そのため、めまいを感じながらも、ある程度は普通に生活を送れるようになるというケースも少なくありません。

とはいえ、めまいは続いているわけですから、足取りがふらついてしまうなどの症状も出やすくなります。

ですから、無理はしないように気を付けておくことが大切ですね。

ただ、不思議なことに、同じ前庭神経炎でも、比較的すぐに治る場合もあれば、なかなか改善が見られず後遺症のような状態でめまいが続くケースもあります。

これが体質やそれまでの病歴などによる個人差なのか、あるいは前庭神経炎を発症する原因に差があるのか、詳細は解明されていません。

少しでも早く、その理由が明らかになって欲しいところですね。

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完治した後の再発の可能性は?


今のところ、前庭神経炎はウイルスによる感染が原因だと言われています。

であれば、一度完治しても、同じウイルスに感染すると再発する可能性もあるということになりますね。

この辺りは、まだ解明されていないことも多いのでハッキリとはわかりませんが、油断しないほうが良いことは確かでしょう。

また、一度経験していれば、同じような症状に見舞われた場合でも対処はしやすいと思います。

できれば、かかりたくない病気ですが、発症した場合には、その経験を活かすようにしましょう。

終わりに


前庭神経炎の後遺症について、お話してきました。

まだまだわかっていないことが多い病気ですので、詳しいことはお伝えできないのですが、完治までに時間がかかることは確かですので、焦らず治療を続けることが大切です。

医師の指示に従って、安静にすることと処方された薬を服用することが中心となりますが、適切な処置を続けることが早期回復につながります。

できるだけ後遺症があらわれないよう、治療をしっかりと行い、完治を目指しましょう。








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