寝起きのときに、動悸や息苦しいという症状を感じると、不安になりますね。

実は、そういう方はかなり多いと言われています。

そして、その原因は様々。

ストレスの影響だったり、循環器の問題だったり、ときには心臓に異常があるといったケースも考えられます。

もちろん、それぞれに対処の方法も変わってきますから、まずは原因が何なのかをチェックすることが大切です。

そこで、寝起きのときに動悸や息苦しいなどの症状が出る場合に考えられる原因と見分け方をご紹介していきましょう。

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自立神経失調症の可能性


寝起きの動悸や息苦しさの原因として、もっとも可能性が高いのは『自立神経失調症』です。

自立神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れているために不調が起きる状態のことですが、これが睡眠時の身体にも影響を及ぼします。

怖い夢を見ていたときに目が覚めたなど、心臓がドキドキしていても不思議ではない状況であれば問題はありませんが、日常的に寝起きの動悸が激しいようであれば、自立神経失調症の可能性があります。

自立神経失調症の原因はストレスと言われていますから、できるだけストレスを溜めないよう、普段から気分転換を図るようにしていきましょう。

寝起きの動悸で息苦しい!そんなときはココをチェックしましょう

心気症の可能性


『心気症』というものも、寝起きの動悸や息苦しさの原因になる可能性が高いといえます。

心気症は『心臓神経症』とも呼ばれているのですが、簡単にいえば「特に心臓は悪くないのに悪いと思い込んでいる」状態です。

ですから、心臓の問題ではなく“気にし過ぎ”といえるでしょう。

これもストレスが関係していて、ストレスのために気にし過ぎてしまい、気にし過ぎることが次のストレスになるという悪循環を繰り返します。

どうしても気になる場合は病院で検査を受け、状況をハッキリさせるようにしましょう。

睡眠時無呼吸症候群の可能性


『睡眠時無呼吸症候群』が寝起きの動悸や息苦しい状態につながるケースもあります。

呼吸が止まっているためにぐっすり眠ることができず、睡眠時間の割に寝不足気味になってしまうことが特徴と言えるでしょう。

睡眠時無呼吸症候群というと、太っている人がなりやすい病気というイメージがあると思いますが、実際には痩せていてもなる可能性は十分にあります。

男性に多いことは確かですが、女性がかからないわけではありませんので注意は必要です。

ただし、睡眠時無呼吸症候群は自分で確認できないことが難点です。

ですから、よく寝ているのに睡眠不足だと感じるなど、心あたりがあるようなら、家族に頼んでみてもらうとか、あるいは病院で検査を受けるなどして確認しておきましょう。

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心臓や気管支に異常がある可能性


動悸があまりにも激しい場合には、心臓気管支に異常がある可能性も考えられます。

ただし、この場合は寝起きにだけ動悸が激しかったり、息苦しい状態になったりするのではなく、普段から何らかの症状を感じていることが多いと思われます。

ですから、過剰に心配しないよう気を付けておいてください。

しかし、心臓が痛くなったり、極端に息苦しい状況が続いたりなど、明らかに異常だと感じられるようであれば、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。

万が一、本当に異常があった場合には、早期治療がもっとも有効です。

終わりに


寝起きのときに動悸や息苦しいなどの症状が出る場合に考えられる原因と見分け方について、順にご紹介してきました。

多くの場合は、ストレスや気にし過ぎなど、心因性の原因のために症状が出ているものですが、実際に病気であるケースも考えられますから油断は禁物です。

また、心配を抱えたままで過ごしているのが一番よくありませんから、不安要素が感じられるならすぐに病院へ行き検査を受けるようにしましょう。

原因をハッキリさせることがもっとも大切ですから、医師の指示を仰ぎながら適切な対処を行なってください。





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