足指がしびれることは多くの方が経験されていると思います。

しびれだけであれば、あまり心配ない場合も多いのですが、もし、そこに痛みも重なってくると、深刻な病気が関係していることも考えられます。

また、特に重篤な病気でなかったとしても、足指にしびれと痛みがあるという状態では歩くことも困難になってきますので、できるだけ早い対処が必要です。

そこで、足指のしびれと痛みが出てきたときに、どんな病気が原因と考えられるのか、またその対処はどのようにすればいいのかをご紹介していきましょう。

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モートン病


足指がしびれたり痛みを感じたりする原因の一つに、神経が圧迫されていることが挙げられるのですが、その中でも多く見られるのが『モートン病』です。

このモートン病は、合わない靴を履いていることが原因と起こるとされています。

足の裏に繰り返し衝撃を受けることで炎症が起こり、それによって神経が圧迫されるというものです。

モートン病の特徴として、足の人差し指と中指とか、中指と薬指という風に、2本の足指にまたがって、しびれや痛みの症状があらわれるということが挙げられます。

また、裸足になると症状がなくなるのに、靴を履くとしびれや痛みが再発するという例もあるようです。

このような症状に心当たりがあるなら、モートン病の可能性が高いでしょう。

この場合は、早いうちに整形外科で診察を受けるようにしてください。

症状が軽ければ靴を替えるだけで治ることもありますが、ひどい場合は麻酔薬や手術が必要なこともありますので注意しておいたほうが良いでしょう

足指がしびれて痛みだしたら絶対に放置しないでください!

神経痛系統の病気


足指のしびれや痛みは、神経の圧迫が原因で起きるものが多いので、いわゆる神経痛の可能性も高いといえます。

代表的なものとしては『足根管症候群』というものが挙げられます。

“足根管”というトンネル状のものの中を走っている“脛骨神経”が圧迫される病気ですが、足首の骨折やねんざが原因の場合が多いとされています。

他に、スポーツによる酷使や静脈瘤などが原因となることもあり、足のしびれと主に足首周辺の痛みが特徴です。

また、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどのために足指のしびれと痛みが出るケースもあります。

これらについても、基本的には病院での診察が必要ですから、やはり整形外科での受診をおすすめします。

血管や血流異常の病気


血液の流れが悪くなることで、足指のしびれや痛みが起きることもあります。

代表的なものは『動脈硬化』ですね。

血管にコレステロールや中性脂肪がたまり、固くなってしまうというものですが、このために血流が悪くなり足指がしびれます。

コレステロール値の高い人は注意したほうが良いでしょう。

また、『脳梗塞』『脳卒中』の兆候として、足指のしびれや痛みが出ることもあります。

これは放置しておくと命に関わりますから、少しでもおかしいと思ったら、早目に病院で診てもらいましょう。

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その他の病気


『糖尿病』『痛風』でも、足指のしびれや痛みが出るケースがあります。

糖尿病の場合は血糖値が高くなるために神経の働きが鈍くなり、それがしびれや痛みにつながります。

痛風は、足の親指の激痛が主な症状ですが、痛みの前にしびれることもあるようです。

いずれの場合も、病院での治療が必要ですので、まずは内科で診てもらいましょう。

終わりに


足指のしびれと痛みの原因と考えられるもの、そして、その対処法をお伝えしてきました。

対処法とはいっても、自分自身でできることはあまりありません。

まずはそれぞれの専門医に診てもらい、その指導のもとで適切な対処をしていくことが必要です。

「しびれや痛みくらい・・・」と軽く見ていると、病状が進行してしまう可能性も高いですから、できるだけ早くに診察を受けるようにしてください。

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