足の指がしびれるという症状には、大きく分けて2つの原因が考えられます。

1つ目は神経が原因になっているもの、そして2つ目は血行が原因になっているものです。

どちらも比較的心配の少ない症状から重篤な病気が関係しているものまで様々ですので、一概に原因を特定することはできません。

ですから、最終的には病院で診てもらい、医師に正確な診断をしてもらうことが大切です。

ここでは参考として活用していただけるように、足指がしびれたときの原因と考えられる主なものをご紹介していきましょう。

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神経が原因と考えられる足指のしびれ


神経が原因でしびれが起きる症状にも様々なものがありますが、比較的多いとされているのが『足の皮神経麻痺』と呼ばれているものです。

これは脚から足の指先まで伸びている神経が圧迫されることで出てくる症状で、靴による圧迫が多いと言われています。

ハイヒールを履く女性によく見られるものですが、男性でも靴紐を極端に強く結ぶクセがある場合には足の皮神経麻痺が起こります。

通常は骨に異常が出ることはありませんので、靴の選び方に注意して圧迫原因を取りのぞけば、徐々にしびれはなくなっていくでしょう。

また、足の皮神経麻痺になっても足首や足指に力が入らなくなるような運動麻痺は起こりません。

あくまでも足指のしびれだけですから、他の症状が見られない場合には、この足の皮神経麻痺の可能性が高いでしょう。

他に、神経が原因でしびれが起きる病気として、糖尿病も挙げられます。

要は糖尿病が進行することで神経障害が起こり、そのために足指がしびれてくるということです。

代表的なものとして『糖尿病性ニューロパチー』と呼ばれる症状などがあります。

もっとも、そこまで進行している場合には、すでに他の症状が出ていると思いますので、何らかの治療は受けているはずですが、血糖値が高い場合には注意しておいたほうが良いでしょう。

その他にも『坐骨神経痛』『足根管症候群』なども神経が原因で足指がしびれる病気です。

いずれの場合も病院で適切な治療を受ける必要がありますので、気になる場合はすぐに診てもらいましょう。

足指がしびれる!原因は一体どこにあるの?

血行が原因と考えられる足指のしびれ


血行不良のために足指がしびれるというケースも多いものです。

正座をしてしびれるという程度の一時的なものであれば問題はありませんが、血管に何らかの異常が起こっているケースも考えられます。

その場合には、かなり重篤な病気が関係している可能性がありますので、速やかに病院で診察を受けるようにしましょう。

もっとも怖いのは『脳梗塞』です。

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この場合は、脳梗塞が脳のどこで起きたかによって、しびれる場所も変わってきます。

もちろん、足指がしびれる場合もあり、特に最初はごくわずかなしびれしか起こらないというケースもあるので、見過ごさない要注意が必要です。

また、『閉塞性動脈硬化症』が原因の場合もあります。

これは高血圧や糖尿病、高脂質症などで動脈が硬化する病気ですが、足指のしびれから始まり、やがて歩行困難の症状が現れていきます。

いずれの場合でも、個人で対処できるものではありませんから、異常を感じたら医師に相談してみてください。

終わりに


足指がしびれたときの原因と考えられる主なものとして、神経に関連する病気と血行に関連する病気をご紹介しました。

これらの他にも、『甲状腺機能低下症』のようなホルモンが関係する病気や、『パニック障害』『うつ病』など精神面が関係するものも、足指のしびれの原因となることがあります。

やはり、個人で対処できるというタイプのものではありませんから、速やかに診察を受け、医師の指示を仰ぐようにしましょう。

一番良くないのは放置することです。

少しでも気になることがあれば病院で診てもらい、原因をハッキリ究明しておきましょう。

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