腰痛への対処方法はいろいろと考えられますが、日常でどんな座り方をしているかということが大きな影響を与えることは確かです。

普段、座り方を意識することは少ないかもしれませんが、それだけに悪いクセがついていれば腰痛を悪化させ、良い習慣がついていれば痛みを緩和させることにつながります。

そこで、腰痛への対処方法の一環として、良い座り方と悪い座り方を比較し、腰にどんな影響を与えてしまうのかを詳しく見ていきましょう。

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悪い座り方の代表的な例は


最初に、腰痛を悪化させやすい座り方を見ていきましょう。

主な特徴として挙げられるのは、次のようなものです。

  • 背中が曲がる
  • アゴが出る
  • 座る位置が浅すぎる
  • 椅子に対して斜めに座る
  • 片肘をつく
  • 足を組む

一言でまとめると、だらしない座り方ですね。

これらの特徴はバラバラなものではなく、座る位置が浅すぎるから背中が曲がったりアゴが出たりする、あるいは、足を組むから斜めに座ってしまい片肘をつくなど、それぞれが関連しています。

ですから、一つ直すと他の特徴も改善しやすくなるでしょう。

また、姿勢を良くしようと思うあまり、腰を反らせすぎている人もたまに見かけますが、負担が大きくなりますのでやめておきましょう。

腰痛への対処~座り方だけでも、これだけ変わります!

良い座り方のポイントは


悪い座り方の反対ということになりますが、要点をまとめると次の2つになります。

  • 背中を伸ばす
  • 椅子に対して真っ直ぐ座る

とてもシンプルですね。細かいポイントを見ていけば、もっとたくさんの項目に分けることもできるのですが、基本的にはこの2つを意識していれば良い座り方になります。

これを意識しているだけでも、腰痛の対処や予防になりますから、ぜひ覚えておいてください。

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座り方が影響するのはなぜ?


しかし、なぜ座り方が違うだけで腰痛が良くなったり悪化したりするのでしょうか?

簡単にいえば、骨格への負担が大きく変わるからです。

人間の頭は、身体の各パーツの比率から見て、かなり重いものです。その重い頭を支えるというのは、骨格にとって相当な負荷がかかる状態なのです。

もっとも負担が少ないのは、頭が背骨の上に乗っかり、それを骨盤が支えている姿勢、つまり、いわゆる良い姿勢です。

ところが、猫背になると重い頭は前に傾き、それを支えるためには背骨に過剰な負荷がかかります。

そして、この負荷を支えようとすると、腰周辺の筋肉にも大きな負担となり、これが腰痛へとつながってしまうわけです。

ですが、座り方を改善すれば、負荷はずいぶん軽減させられます。ぜひ普段から、腰への負担が少ない座り方を意識ましょう。

終わりに


腰痛への対処方法の一環として、座り方のポイントを見てきました。

座るというのは日常的な動作ですので、良いことであれ悪いことであれ、ちょっとしたことがどんどん積み重なっていきます。

もし、意識しないで悪いクセを続けてしまっているとしたら、他にどんな方法で腰痛に対処していたとしても、その効果は半減してしまいます。

ですが、良い習慣を積み重ねていけば、腰痛はどんどん快方に向かっていくはずです。

たかが座り方、されど座り方。

もっとも身近な腰痛への対処法として、座り方を意識的に改善してみてください。

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